古い友人からの久々の連絡は
ある日突然電話が鳴って、出てみると疎遠になってしまっている古い友人からの連絡だったりしたとき、あなたはそれをどんな要件だと思うでしょうか?
同窓会の通知?
共通の知り合いの訃報や結婚などのお知らせ?
それともやっぱり、MLM(ネットワークビジネス)への勧誘でしょうか(笑)
本サイト『MLM・ネットワークビジネスの真実』にも書きましたが、MLMはいかにして自分の下にたくさんのメンバーを入会させるかが勝負になりますから、その勧誘対象はすぐに声を掛けられる友人や知人だけに留まりません。
MLMにビジネスとして参加すると、まず初めに先輩ディストリビューターに指導されることは「リストを作りなさい」です。
つまり、すぐに思いつく友人や知人だけでなく、昔の友人やクラスメート、遠い親戚から時々話をする近所の人や店員さんまで、可能性のある人をとにかくリスト化する、言ってみれば営業マンの「見込み客リスト」のようなものを作るわけです。
そしてそれを元に、新米ディストリビューターはあなたのところに電話をかけてくるのです。「面白い話があるんだけど・・・」と。
私は以前、数年ぶりに旧友と会って話そうと飲み屋に誘い出したところ、快く応じてはくれたものの、後でこんな事を言われてしまいました。
「久しぶりに会えて楽しかった。でも初めは絶対、なんかの勧誘だって思った。(^皿^)会った瞬間にパンフレットとか差し出されるかと思ってたから、ただの飲みの誘いで安心したよ^^」
友人のコメントからも、
旧友からの突然の連絡→MLMの勧誘だった
という経験をしている方は、かなりの数に上ることが想像できます。
いや、もしかしたら、純粋に会いたいと思って声をかけても、場合によっては「なんか怪しい」と思われて断られる可能性だって無いとは言えないのです。
これだけ世知辛い世の中だと、久しぶりに旧友を誘い出すときは、
「勧誘目的じゃないから安心してね^^」
と断っておくべきなのかもしれませんね(笑)
By MLM・ネットワークビジネスの真実